妻の介護(青空のように生きたい)

要介護5,身体障害一級、寝たきり妻の介護の思い出、苦しさ、悲しさを日記調に書いてみたいと思います。

胃ろう そして苦悩

◎賛成していた医者が反対


妻はだんだん自由が利かなくなって普通の食事が出来なくなってきた。
一生懸命作ったおかずも食べることができなくなってしまった。
大好きな里芋も食べる事が出来なくなった。
仕方なくスーパーで売っているパックに入った「梅がゆ、鮭がゆ」などを
買ってきたものをミキサーにかけてドロドロにしてスプーンで食べさせた。


暫くはそれで間に合っていたがそれもだんだんとダメになった。
飲み込む力がだんだんと衰えてくるのが見えてきた。
老衰と言うが老衰にはまだ早い。


そこで考えた。胃ろう増設にしようと。
医者は反対したが私には結論が決まっていた。


医者が言うにはこうだ「認知症と胃ろうの生存率」と言う資料が大きな病院の
知り合いから来たからだ。
資料によると生存率は60パーセントと言う。


そこで私は自分で病院探しをした結果幸いにも胃ろうを増設してくれる病院が
あった。
どうせこのまま見ていてもだんだんとやせ細って餓死するようなことを見て
いられない。誰が黙って見ているこ事ができるでしょうか。


◎胃ろう増設に決めた


どっちにしても駄目なら思ったことを後悔しないように胃ろう増設を決めた。


しかし今の妻の状態を見ていると後悔とまでではなく本当にこのままで
良かったのだろうかそんな気がしてならない。


◎苦悩


毎日何を考えるでもなく動く事も出来ず眠っているだけ。
たまに目が覚めれば痰がからんでゲーゲー言っているそんな毎日。
何の楽しさも何の嬉しさも分からないまま、、、、、


薬を飲まされ栄養剤を注入され生きていると言うより生かされている。
本当に生きている価値があるのだろうか。
そんな気がして悩む毎日。この悩みが消えることがあるのだろうか。


鬱にならないのは一生懸命介護してくれいいる介護施設の皆さんの
お陰かもしれない。